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メガソーラー建設報告2009・P3 起動 |
2009年12月3日 メガソーラー発電所 北杜サイト起動
本日、やっと本格運転を開始しました。長らく北杜サイトの完成を見守ってきた私には、うれしい日となりました。
北杜サイト入り口にある受電施設。雨にぬれた受電機の受電ランプが点灯し、そのランプが誇らしげに見えたのは、私一人かな?
(写真 3324 )
実は、本日起動式典に参加していたわけではなく、本日は、私の発電所浅川太陽光発電所に見学者が訪れており、その一端として、北杜サイトを見学に行ったならば、ちょうど式典が終わったところに出くわしたのです。どうも、私の発電所の見学会と北杜サイトの見学会が不思議と重なることがたびたびあり、私のところに見学に訪れた方は、運良く、北杜サイトの中まで見学することができることが何回もありました。
(写真 3015 )
北杜サイトを訪れたときこんな場面にも出くわしました。
皆様は、NTTファシリティーズのコマーシャルをご覧になった方があると思います。ウサギがでてくるコマーシャル。私は見ていないのですが、その撮影風景のワンショットを発表しちゃいます。
(写真 3008・3009 )
撮影の邪魔にならないように遠くからの撮影です。
女の子か、お嬢さんか、とってもメルヘン的な雰囲気で、撮影が行われていました。
【NTTファシリティーズ CMギャラリー】
※さがしたらありましたので、リンクを貼っておきます。
※視聴にはWindows Media Player (Windows)またはQuickTime+Flip4Mac WMV(MacOS) が必要です。
余談はここまでとして、施設の建設進行状況を見て行きましょう。
北杜サイトの本格的始動に向けて、送電線設備が新たに作られていました。それと平行するように、太陽電池の設置工事も進行して行きます。
(写真 3129・3131・3147 )
太陽電池の設置が完了する頃、送電線の設置も完了して行き鉄塔が建ったよ
(写真 3317・3319 )
施設全体の電力コントロールを行うパワーコンディショナー
(インバータ)施設の完成
(写真 3322・3323 )
これで北杜サイトの発電した電力は、66,000V送電につながります。
第1期システム0.6メガは、太陽電池出力210Vを6,600Vにして高圧連係を6.6kVで実施、
2期システムは太陽電池出力420Vを北杜サイト用に開発した400kWパワーコンディショナーを介して6.600Vにして、第1期と2期を合わせて、特別高圧連係66kVで送電するシステムになりました。
メガソーラー発電所として、明日からは本格運転になります。
「浅川太陽光発電所のシステムも、太陽電池出力が200V系と300V系があり、北杜サイトの方が100V高い電圧を使用しています。
太陽電池の出力を高くすると、高圧受電が容易になりますが、出力を上げた分、太陽電池にかかる負担が多くなり、故障の原因にもなります。
北杜サイトも、私の発電所と同じ実験結果になるのではと予測しています。各太陽電池の性能が向上しているので、結果が楽しみです。」
本題に戻って、メガソーラー発電所 『北杜サイト』の一般公開までは、もう少し準備時間がかかるようなので楽しみに、していてください。
春の観光シーズンには一般公開ができるのではと思います。
取り急ぎ報告まで
浅川太陽光発電所
所長 浅川 初男
2009.12.04
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