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メガソーラー建設報告 P4
NEDO技術開発機構委託事業

大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究 北杜サイト
第一期工事の完成まじかの現場を訪ねてまいりました。

 前回までの報告により、その進捗状況をお知らせしてまいりましたが、いよいよ完成まじかとなり「北杜サイト」と命名され運用開始を待ち望んでいます。

北杜サイトに設置された太陽電池群には最新の太陽電池システムも多数設置され、皆様にそのようすを紹介できるまでに施設が整いつつありますので今回は、その一端を紹介致します。

現在の進捗状況は、北杜サイトを何期かに分けて、建設するようです。
写真で見る限りでは、こちら側は、第二期工事区域になると思われます。

(写真 1905・1903・1904・1940)

ほぼ完成した施設のまわりを見て歩くと、特長あるものがありましたので
デジカメ撮影をしてまいりましたので紹介させていただきます。
いつもの撮影ポイントで写真を撮ると、木の影が太陽電池に到達するのがわかると思います。これも実験の一端だと思われます。

(写真 1941)

南側から八ヶ岳を望む位置での撮影は、このようなフェンスも設置され見事な景色へと変化しています。

(写真 1942・1943)

ここで、北杜サイトに設置してある特長ある太陽電池を紹介したいと思います。
まずは、各種太陽電池が確認できるショットで薄膜太陽電池と思われる写真を紹介したいと思います。

(写真 1949・1951)

詳しくは北杜サイト完成時に尋ねたいと思いますので間違っていたらごめんなさい。取付け工事のようすからだと、かなり薄い物のように見えます。
また各太陽電池の設置架台には上部に、対落雷用の避雷針線と見られる線が張り巡らされてあり、完成後は野鳥のとまり木になるかもしれません。
私どもの太陽電池の上にもよく、野鳥がとまり、糞公害に悩まされますが、時より降る雨により、洗い流されます。
今回、ここで紹介する太陽電池は初めて見ました。

(写真 1944)

施設が完成した時に尋ね、この太陽電池については詳しく、紹介をしたいと思っています。
横に並んでいる太陽電池の列の中で目立っていたのが、太陽を自動的に追尾する太陽電池システムです。すでに自動追尾をしていました。
また、レンズが多数ある集光追尾式と思われる太陽電池がありました。

(写真 1945・1946)

これらの太陽電池のまわりには管理棟も建てられ、配線作業が急ピッチで進められていました。ここで気になった施設が一つ、多数の太陽光発電システムで発電された大電力を一時的にNAS(ナス)電池に貯めることのできる施設かなと思いつつ撮影してまいりました。

(写真 1947)

あとは、いつもの撮影ポイントの反対側からのショットです。

(写真 1943・1948・1950)

これらの太陽電池群のあいだを歩くとすると、かなりの時間がかかるのを実感致しました。
3月中には第一期工事が完了し、北杜サイトでの本格的研究開始になる予定です。詳しい内容については、また皆様にお知らせしたいと思っています。

2008.02.02

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浅川太陽光発電所 - 八ヶ岳・北杜市大泉 -
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