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メガソーラー建設報告 P4 追伸 08.03.23 『北杜サイト運転開始』 |
本日より「北杜サイト」において太陽光発電の新しい一歩が踏み出されました。
第一段階として、600kW設備が本日より運転を開始致しました。
北杜サイトの入り口には次のような案内板があり、北杜サイト内に設置してある太陽電池の種類と会社名が紹介されております。
(写真 1958)まずは、会場にて、テープカットと起動スイッチ入れが代表者により執り行われました。
(写真 2046・2047・2057)
今回の「北杜サイト」建設の責任者である御二人を紹介致します。
(写真 2041)
北杜市長 と 株式会社NTTファシリティーズ社長
両代表者が組むことによりNEDOの研究を北杜市で行なうことができました。
では、北杜サイトの紹介をさせていただきます。
(写真 8005・8006・8007・8008)
(北杜市・NTTファシリティーズ パンフレットより)現在設置されている太陽電池群の紹介を行ないます。
アモルファスシリコン太陽電池群
(写真 1987・1988)
(写真 1989・1990)
(写真 2016・2017)
単結晶太陽電池群
(写真 1991・1992)
(写真 2000・2001)
(写真 2002・2003)
(写真 2004・2005)
(写真 2006・2007)
(写真 2034・2035)
このスペインの太陽電池には、各セルに印のような物があるのが特長
(写真 2037・2038)
(写真 2039・2040)
多結晶太陽電池群
(写真 2008・2009)
(写真 2010・2011)
(写真 2012・2013)
(写真 2014・2015)
(写真 2018・2019)
(写真 2026・2027)
(写真 2028・2029)
(写真 2032・2033)
太陽電池のセル製造方式の違うリボンシリコンから
(写真 2024・2025)
球状太陽電池
(写真 2020・2021・2022)
この太陽電池の製造プロセスは、独特なものがあり、シリコンの形状を半円状にすることにより、どの角度からも光を取り入れようと言う発想のもとに開発されたと聞いております。当初は配線方法が問題でありましたが、このような形状で太陽電池パネルとしており、開発者の苦労が偲ばれます。
化合物半導体太陽電池
(写真 1993・1994)
(写真 2030・2031)
化合物半導体太陽電池は、その特性から将来を期待される太陽電池です。
今までの太陽電池特性と比較すると、起動電圧が日数を重ねると上昇する傾向が見られるのが特長です。集光2軸追尾式太陽電池
(写真 1946・2052・2054)
この太陽電池は、太陽を自動追尾しながらつねに太陽に照準を合わせるように上下左右に動くことができ、最適な位置で太陽を捉えます。レンズで集光しますので、焦点部分にある太陽電池には熱による負荷(高温になる)がかかるので、裏に回ってみたところ、焦点部分には冷却用のフィンを沢山見ることができました。
1軸追尾方式
(写真 1945)
以上が設置されており、受電設備の横には、日射量計と気象システムの横に各種モジュールの一斉展示があります。
(写真 1998・1999・1997)
管理棟の中には、昨日の発電データーが表示されており、600kWのシステムで昨日の最大発電量は500kWを記録しているのを見ることができました。
管理棟の横にあったのは、ナス電池ではなく受電施設でした。(写真 2051・1947)
会場での見学と説明が終わりましたので、場所を八ヶ岳ロイヤルホテルに変えて、完成運用式が執り行われました。
(写真 1680・2060・2058・2061)
会場にて、式典終了とともに、意見交換会が催しされ、多くの方々と情報交換をすることができました。
北杜サイトが、これから2Mまで太陽電池が設置され、環境の変化を記録する研究も大学と共同して行なわれるようです。多くの情報がこの北杜サイトから発信されることを期待しつつ、今回の報告と致します。
2008.03.23
見学希望者へ北杜サイト太陽光発電所の見学受付を北杜市が始めました。
以下の北杜市ホームページのアドレスから担当者にご連絡ください。http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/hokuto_wdm/html/environment/71827886913.html - C8
見学を申し込むと、北杜サイトの詳細な説明を聞くことができるそうです。
近々、私も見学に訪れ、説明を受けるつもりです。
実際の様子等をレポートして皆様にお知らせしたいと思っております。2008.05.16
メガソーラー建設報告 P4 追伸
(メガソーラー見学会)
平成20年5月27日午前11時より、北杜サイトにおいてメガソーラー見学会に参加致しました。
当日は、NTTファシリティーズ、北杜市、の代表者の案内により
天候に恵まれ見わたす限りの青空が広がり、まぶしいくらいの日差しの中で、稼働している北杜サイトの太陽電池とシステムを見学することができました。
(写真 2303 )
見学者
京都精華大学デザイン学科建築学部
エコロジー空間論
バウビオロギスト 渡邉公生 先生
山梨県内で実際に太陽光発電システムを住宅に取付けている
サンライトの広瀬さん
私を含めて3名の見学です。
駐車場の横に設置してある全景を説明した案内板の前で説明を受けました。
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つづいて、全景を見わたせる展望台で、の説明です。
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表ゲートを開けていただきいよいよ中に入ります。
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設置してある各太陽電池の特長説明と設置方法に対しての説明と設置理由について詳細な説明を受けることが来ました。
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北杜サイトメインでもある追尾式については、かなり細かな部分までの説明と、集光追尾式ならでわの配慮をうかがうことができ、特に、環境企業として安全性の面での配慮に注意なされている点が、流石だと思いました。
(写真 2309 )
太陽電池が集合展示してある場所では、各太陽電池の特長を担当者が細部まで説明していただき、過去の太陽電池の歴史を思い出しました。
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特に製造方法が変わっている太陽電池については、皆さんの興味が高いのがわかりました。これからの汎用性に期待がたかまります。
(写真 2312 )
この後は、この実験場の今後の予定や、周辺環境への環境調査が大学により行なわれていることなどを説明していただき、環境への配慮まで教えていただきました。今回、北杜サイトに参加されている大学の環境調査レポートの報告の一部が、北杜サイト運用開始に合わせてなされていたならば、環境教育施設としての注目がますのではないかと思いました。
3名と少ない見学者に対して、多くの人員を配置して下さい、細部にわたる質問に対して、適切に御答えしていただき感謝申し上げますとともに、NTTファシリティーズの担当各位に御礼申し上げます。
今回の見学会の後、渡邉先生と私は、意見交換を交え浅川太陽光発電所の第2、第4、第5と訪れるとともに、実際に事業所に設置され運用している太陽光発電所を見学したりして、八ヶ岳南麓に広がる各自然エネルギー利用発電所のシステムを見学して、それぞれ帰途につきました。
2008.05.27
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浅川太陽光発電所 - 八ヶ岳・北杜市大泉 -
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