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| 伍長日記(八雲神社 | 逸見神社) - 1・2・3・4・5 - | |||||||
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神社おもいで 「新嘗祭」(にいなめさい)[地図] |
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逸見神社の基組、伍長として神社の神事にふれ、今までに経験していなかった神社の神事に加わり、神社の生い立ちに触れることにより地域の生い立ちや、神社行事の意味するところを、少しではありますが、勉強することができました。春の神事から、夏の神事へ、そして秋の神事へとつづき、それらの間に、 無事に作物が育つことを祈り、作物が育つと、育った作物に感謝し祈り、そして無事に収穫出来たことを祈る。私たちが、日ごろ忘れていた感謝の気持ちが神社には存在しており、何かに疲れたとき、日本人が京都に引かれる理由が、こに、存在したのだと思いました。 ものごとに感謝する気持ち、忘れていませんか。 今回の、伍長を体験することより、忘れかけていた物事に対しての「感謝」の気持ちを大事にする「神事」に加わり、太古から伝わる神事の大切さに、少しだけ触れることが出来たのかもしれません。 正面の石の鳥居をくぐり、石畳の参道を進むと、つづいて八ヶ岳神社の鳥居をくぐります。前回に紹介したように、ここの境内にはふたつの神社が祭ってあり、それぞれの時期に、祭事がとりおこなわれます。 狛犬を過ぎると、朱の鳥居がお出迎え。 (写真・) (注 祭事以外は、水流は止まっております) 山門をくぐると、狛犬が、参拝者をお出迎え致します。 石段に注意しなから、踏み出すと左に神楽殿が見上げるように、正面には神社本殿が皆様を迎えてくれます。 神社への参拝は、表から石畳を歩いてきますが、体調の悪い方も、参拝が車椅子でも出来るように、東側の道路に面した駐車場からも、道があり、山門の横を抜けて右に庭園を眺めながら神殿に向かうことができます。 神殿正面に向かうと、柵に囲まれた入り口にある御賽銭箱に御賽銭を入れ、神殿に願いを込め、手を合わせると、神殿の彫刻にめぐり合うことができます。 運が良ければ、神社本殿の脇にある栃の大木から、リスが皆様を御出迎え致します。 神事が始まる前に、神楽氏の控え室を訪ねると、そこでは、奉納する浦安の舞の稽古が行なわれておりました。 氏子総代をはじめ、関係役員、の中に花を添えているのが、浦安の舞の舞姫 ちょっと、カメラを意識しましたか 出席者全員で御祓いを受け、神事が始まりました。 【神事で、社を開けるのですが、社には特別な仕掛けがあり、扉を開閉すると開閉音が響く構造になっており、乾いていても、湿っていても、開閉音が響く構造になっており、神の宿る社の重厚さを現す、巧みの技術に平伏】 舞いては、手に扇を持ち、舞を奉納致します。 舞が奉納される間、その成長を感謝し見守る関係者 浦安の舞の奉納が終わり、舞台をおりると、無事奉納を終えた安堵の微笑み 神事は最後に近づき、神主、神官による玉串の奉納につづき、氏子総代、関係者一同、浦安の舞の舞姫とつづきます。 そして最後に、基組代表による玉串の奉納です。 全ての神事が終わるとともに、八ヶ岳南麓は冬支度に入って行きます。 平成18年11月28日 帰宅し「お札」を各戸に配って、歩いていたならば木々の切れ間から虹が見え、温かく、落葉していない林が、季節を後戻りしているように思えました。
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