2024年 70代を目前にして、体験(帯状疱疹)

それは、お腹の張りから始まった。

 中年を通り越して、高齢社会に突入する目前で、体に不調をきたした。
お腹が、急に太り出したのだ。年金生活にどっぷりと、浸かっていたら、腹部が急成長し出した。食事制限はしていたが、運動不足は、あがなえない。
見事な、お腹に成長していたが、5月に入り、便通に不快感を感じていた。
今までは、何事もなく、朝に通じがあり、快便であったのが、腹部を刺激して、便通を誘導する事が、しばしばあり、6月、市が行う健康診断においても、バリュウム使用の、胃のレントゲン検査を辞退するほどの便秘に !!
堪らず、市民病院に駆け込み、診察を受けて、整腸剤と、下剤による排便改善をすることになって、一日、二日、三日と下痢排便と柔らか排便の繰り返しとなって、お腹の膨らみも改善傾向になった時、「奴が目を覚まし、臀部に取り憑いた」
お尻に不快感、右のお尻に触ると、蕁麻疹のようなブツブツが、大量発生!!
私のお尻が、こんな状態に!!(グロテスクなので注意)

グロテスクすぎて、目が壊れる 退避写真も、思わずひっくり返った。

「ネットにあった綺麗な写真」

「 グロテスクな汚い写真」

二つの毛むくじゃらな写真は、本人のお尻の写真、対比すると、いかに病状写真とはいえ、幼児のお尻の綺麗さが際立つ。

帯状疱疹経験者の体験証言で、痒みや、痛みが酷いと聞いていたが、さほど大したことないと、たかを、括っていたら、思わぬところで、しっぺ返しを、喰らう。

(ネット資料写真)

私は、膀胱内部に腫瘍が眠っており、排尿困難になり治療中だった。!!

帯状疱疹になった途端、排尿がうまく出来なくなってしまい、陰茎部まで症状が出てしまった。

排尿最悪、カテーテル装着一歩手前まで、進行した。

きて、なんとか自力で排尿を確保しました。(激痛走る)
これは、帯状疱疹の痛みより耐え難い苦しみ。
 薬価1,177.5円X 2の服用は、効き目が思った以上に、改善された。
痛みの酷かったのは、肛門周りと、陰茎部までの水疱である。
排便や、排尿時に、耐え難い痛みと、椅子に座れない。最悪である。
 油断して、椅子に座ろうものなら、激痛がお尻に走り、思わず悶絶 ⚡半身の体制で、椅子に座り直す、😓排便時に、座るのも大変、排便も激痛とともにやってくる。恐怖この上ない。
排尿、排便、激痛に耐え、トイレ滞在時間は、1時間以上はざら、痛い。
 お腹の治療薬と、帯状疱疹の治療薬と、同時投与プラス膀胱治療薬1週間は、動けなかったし、激痛が怖くて、足を組むのも躊躇した。
 水疱が瘡蓋に移行した頃から、動き出したが、お尻の真ん中肛門近くが痛い。
排尿困難時に、襲われる痛みで、慣れているとは言え、帯状疱疹の痛みは、
私の場合は、針に刺された感じの痛みで、思わず尻が浮く。
こんな時に、活躍してくれたのが、リリーフパンツ。(診察後購入し装着)
激痛や、動作時にお漏らししても、対応できた。

実は、普段の格好で車に乗ったら、降りた瞬間にお漏らしして、慌てて、購入して、履いている。どの刺激で、お漏らししてしまうか分からないのです。

下剤効果が凄いのです。
(ほとんど水、履いていてよかった)

治療薬により、症状が緩和されてくると、瘡蓋になり痒みが、耐え難い。
 水疱が破裂したり、擦れて破れると、破れた患部がジクジクして、擦れこれも辛い。その場合の対策として、抗生物質の軟膏を患部に塗布して対応した。
 ただ問題が、下剤による肛門の炎症か、帯状疱疹による発疹が痛いのかが、区別しにくいので、シャワーで患部の洗浄をして、どちらかからの痛みか。確認してから、それぞれの患部に対応して軟膏を塗布した。ここまでで、約2週間。
 お腹の調子は、整腸剤と下剤で、だいぶ症状が緩和されてきて、食欲を感じるが、普通食ではなく、消化の良いものに変えたが、まだ腹部が不調。腹部の痛みは、緩和されつつある。お尻右半身に痛みと痒みがあり、肛門が痛い。

 3週間目、大腸の動きが鈍く、調整剤無しでは、排便に難あり、帯状疱疹は、瘡蓋となり、痒みもさほど気にならなく、一安心。医師からは、後遺症があるので、要注意と聞いている。瘡蓋も取れ、腫れも無くなりお尻の凸凹も、あまり感じなくなった。
 ただ、右臀部の帯状疱疹の為か、右足だけが、幾分細くなった感じがする。
 後遺症とは、言えないが、排尿感が、薄れているのと、排尿が一思いにできない。
 本当に、何回に分けて、チョロチョロと排尿され、終わったと思っても、まだ続く。トイレで苦悩する今日この頃です。

 4週間目、痛みは、どの症状においても、緩和され、それほど気にしていないが、痒みが酷い、帯状疱疹後の肛門付近。それと、腸整剤の効きが鈍くなり、下剤効果も。
 排便に苦悩する。それと、朝方、足が吊るので、ベッド体操が必要になった。
 今日は、診察日、よく混んでいること、このうえなし。ゆっくり順番待ち1時間半余り、診察、帯状疱疹は、次の段階に入って、神経に作用するようになっているので、薬物治療を続行。腸の方は、現在の薬を、大腸カメラ検査の日まで続行することになって、薬局で薬を受け取る段階で、他の治療薬と薬効が重なる薬がある事がわかり、処方担当医師に問い合わせてから、処方することになり、一旦帰宅。 疲れた。  1時間後、薬局より、連絡きたー!!
 結果は、重複する部分の薬剤は、カットされて、処方される事になった。
 効能の高い薬は、適量に処方して、患者の安全第一で対応。
 そうか、感染当初から、痛みや痒みが、さほど感じなかったのは、リリカが、作用して、痛みや痒みを押さえていたからか。現状一番悩む症状は、昔の漫画にあった一コマ、常に腹巻きの中に手を入れて掻くシーン🎬を思い出した。(ジョー)

 玉袋半分が痒いのである。見事に左右に分かれ、片側だけが痒みと痛みがある。人体の、左右に分かれている神経網の仕組みの一端が解る症状で、左右の神経網が、それぞれ、独立していなから、個々の神経網を左右で、保管し合っている事が解る症状で、人体の神経網の素晴らしさを垣間見、体験している。痒い痛い。

(ネット、画像資料より)

神経の分布図 ? 

色々あるし、細かい分布に分かれている事がわかっているようです。しかし、むず痒く痛く痺れる。

 帯状疱疹は、幼い頃感染して、体内の神経組織に眠っていた、ヘルペスが体力低下や免疫低下により、再起動して、感染症を呼び起こすことが、自分の体で体験できた。この時間と、体験は、ワクチンがあるので、ある程度回避できる事は知っていたが、ワクチン接種を躊躇していた自分への戒めになった。

5週目
お尻、肛門周り右半身に痛みと痛みがあり、排便時や椅子などに何気なく座ると、鈍痛から激痛に変わる場面があり、座る場合は、要注意に心がけている。
体力低下と免疫力低下は、万病の元と言うことが解った実体験でした。

6週目
お腹の張りは、相変わらず、腸の働きが鈍いので、整腸剤と下剤に助けてもらいながらの生活で、困っていることは、生体ホルモンバランスが狂いかけているので、室温に関係なく、夜中の1時から3時の間にパジャマがぐっしょり、に、なるほど寝汗をかくことで、着替えが必要になるほどで、ここでも排便が重なり、トイレと着替えで、睡眠不足になりつつあります。

お腹の張りと、帯状疱疹プラス、ホルモンバランスの異常が重なると、痛痒いのと痺れ、寝不足で、生活バランスが崩れます。  疲れました。

大腸カメラ
9月に入ってすぐに、大腸カメラ検査
検査の前段階で、腸内洗浄のために、2リットルの下剤を時間指定で飲んだ。
大腸内部を空にするために、2リットルの下剤を一定間隔で飲んで大腸内部を空にしてから、大腸カメラを肛門から挿入。・・・・・ん !! 案外簡単に入った。

私の場合は、大腸内部画像を見ながら医師の説明を聞き、今、カメラがどの位置にあるかを、教えてもらいながら、大腸内洗浄と、写真撮影を行い、あった!!

ポリープを発見、その場で除去できる大きさだったので、ワイヤーで挟み、焼き切っていただきました。取れたポリープは、生検で判断するために、体外へ。

 本人は、あれだけの下剤を飲んで、大腸内部は綺麗だと思っていたら、所々に残渣があり、驚いた。自分の体の中を直接見る事には、膀胱カメラで、慣れている私だが、改めて、カメラの性能に驚いたとともに、医療技術の発展に感謝し、治療技術の素晴らしさを医療スタッフに感謝。
 2週間の安静を言い渡されて、その日のうちに帰宅することができた。
 一応、入院の準備は、前もって指示されていたので、準備して、検査を受けました。結果確認に2週間ほどかかるので、次回の予定を担当医師と決定して帰宅。
 術後、2週間は、お粥にして、消化の良い食事にしました。

帯状疱疹のその後

 侮れぬ、帯状疱疹。後遺症の発生。帯状疱疹の後遺症として、私に発生した症状は、肛門周囲、肛門を中心に半径約30cmの右半身範囲の痺れと言うか、痛みがひどく、排便時の激痛と排尿感覚の尿意が鈍くなり、膀胱に大量の尿を溜めてしまい、腹痛となる原因に、しばしば襲われるようになってしまった。
 現在は、時間を決めて排尿をするように努めている。帯状疱疹の後遺症が、こんな形で現れるとは考えていなかった。かなり辛い。ランダムに痛みor痺れ ? が訪れる。
 ポリープの生検の結果は、白であったが、今回のポリープは、定期的な検査が必要な物で、3年以内に大腸カメラでの検診を受けるように指示されました。
 大腸にてきは、問題なしですが、腸が詰まるので、下剤は引き続き処方していただきました。下剤なしで、通常排便ができればいいのですが。
 それにしても、肛門周囲の痛痒いのと痺れ、痛感のランダムに感覚が変化するのには参る。排便しているか、排尿しているかの、感覚が無くなるのが一番困る
 必ず便器を覗き込まなくてはならない。終了後あの、の爽快感がなくなっている。 
いまだに、トイレのウォシュレットからの水圧に、過敏に反応するが、発病して2ヶ月を経ても、肛門周囲の痺れで、感覚が無くなる事があり、左右の感覚の違いには慣れない。一番近い感覚とすれば、棘が刺さった状況が近いかな?
 ジンジン、チクチク、気にすれば痛いし、気にしなければ痛い。座るより、立っている方が、気が紛れるが、できれば寄りかかりたい。座るより、横になりたい。
 たまに、右足全体が痺れる。が現在の状況。 
 お腹の状況は、普通食に戻した途端、便秘気味になり、慌てて、柔らかく消化の良い食事に戻す。
 来月の、膀胱カメラでの定期診断時に異常が発生していなければ良いが、心配である。この歳になって、帯状疱疹の後遺症で排便、排尿に悩むようになるとは、介護用品が発達していて、かなり、助けられている。日常生活でも、油断すると、お尻に感覚が無くなり、時として、失敗があり、長時間の外出時には、不測の事態に備えて、リハビリパンツの着用が必要な、今日この頃になってしまった。

健康である事の大切さが身にしみる。
発病・感染後6ヶ月経過

やはり、肛門周囲の痺れは、残ったまま、少しずつではあるが、改善傾向が感じられるが、再診の結果、長い付き合いになる例もあるので、治療に専念して体調管理をしっかりとお願いします。と、言われて、6ヶ月目の診察を終了。

(痺れと痛みは、まだ残っており、耐え難い場合もあり、難儀します)

帯状疱疹との、病状及び治療記録はここまでとします。

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