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コロナウイルスの謎202

2021/10/25

(2020ネット資料より)
皆さんの中に、こちらの図が示された論分をご覧になった方はおられるだろうか ?
前回の記事で紹介した物ですが、コロナウイルスの感染受容体ACE2の保有率で、何と、高リスク、日本人が一番感染しやすく高リスク92%ついで中国南部92%ベトナム91%
中程度リスクペルー 78% インド 75%
一般アジア人 72% などとなっているが
やや低リスクの
イタリア人 51% と紹介していました。

      結果は
実際は(2021)、日本が世界で一番感染率・死亡率ともに、低い状態にあります。何故この記事を、もう一度取り上げたかと言うと、
こちらの地図をご覧いただきたい。(ネットより)
世界各国真っ赤に、こちらは、感染者の数を人口と比較対象した図になりますが、WHOに報告してくる数字が、故意に変えられている国があり、残念です。データを纏め図化してくださった
    米ジョンズ・ホプキンス大学に感謝申し上げます。

地図では、日本・アメリカが真っ赤になっていますが、2021/10/12現在では、日本における感染者数は急激に減少しており、累計数なので、日本は真っ赤のままですが、現状では、日本は先進国の中において、COVID-19の感染による死者数は、世界でも少ない国になり、コロナ感染割合と死者数比較すると世界でも低い死亡率国の一つで、感染対策が最も上手くいった国になるかと思われます。

今回の、コロナ感染には、日本人が一番感染しやすく当初、最も危険国のレッテルを貼り付けた国々が、今、現在5波の感染に苦しんでいる。

国内においては、感染者が減少傾向になっている実情からすれば、それらの国からの渡航を禁止し、国内に変異株の侵入を未然に防ぎ、コロナ感染対応医療体制の再構築を進め、諸外国からの感染者の流入に予防策を実施しつつ、国内開発コロナ感染予防薬(ワクチン)と国内開発コロナ治療薬の開発を急ぐことが求められております。
          コロナ感染治療薬の開発
冒頭で示した、論文中にある感染メカニズムのコロナウイルスの感染受容体ACE2をいかに細胞と遮断するかが特効薬としての注目点になっていましたが
当初からの治療薬候補のイベルメクチン(ノーベル賞生理学・医学賞の大村氏)の薬効がコロナウイルス感染受容体ACE2の働きを阻害して、感染をしにくくするのではないかと期待されましたが、科学的根拠が示されず遅滞していましたが、昨今、医学的根拠が世界各国で判明し、世界の各製薬会社がその構造からヒントを得て、新薬を開発に成功して量産化に至っているので、承認薬となれば、初期段階で治療が可能になり重症化が激減する事になると思われます。
今回の新薬、薬効を探し出すのに使われたのが、情報処理の能力の高いスパコンで、大量の情報を並行処理できるシステムモデルを作り上げていたのが、今回の
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋氏と治療薬として注目された2015年受賞、 生理学・医学賞の大村氏、なんか世界規模の因縁を感じるものがあります。
また、日本の医療体制・医療大学において、電子顕微鏡やMRI等の設置台数が必要大学や病院に設置されている事も要因かもしれません。(世界トップ)

MRI 電子顕微鏡   MRI         電子顕微鏡
ネットより
     
 当然、これらの事柄が、コロナウイルス感染対策やワクチンの開発にも貢献したのは明確で、既存の方法でワクチン開発を行なっていれば、数年単位の開発であったのを、これらの機器からのデータ等を含めた膨大な処理を行い、ワクチン開発を半年余りに短縮した先行製薬会社の技術は賞賛されるべき点です。

ワクチン開発において、新型コロナウイルスの遺伝子レベルでの解析が実施しされ、遺伝的要因は既に解明され、ワクチン開発に拍車をかけた。当初言われていた、初期段階での症例発症は、2019/12ではなく、2019/10には、発病の記録が出てきており、たった2ヶ月で武漢を恐怖に陥れた新型コロナ、のちにCOVID-19に改名の感染力の凄まじさは、驚きとともに、観光ツアーという形で日本に入ってきた。(前回、紹介いたしました)
当初、日本での感染者が発生した時の対応は、感染症対策の無理解者や感染学の無理解者の無学習な発言等で、混乱をきたし、全体感染対策自体が出遅れたが、
マスク、手洗い、消毒の必要性が理解されるに従い、第一波の波は回避したが
変異ウィルスの出現により、様相は一変した。
爆発的感染の始まりと医療現場の混乱 診察時に、接触感染か、飛沫感染か、空気感染かが判断できずに、病院パニックが発生し、症状別に判断できる体制が整うまで、病院パニックは続いた。
症状別に、待機判断がなされるまで、救急現場では迅速な対応が求められたが
病院パニック(受け入れ拒否(院内感染を恐れ))が続いた。

この間、不幸にしてお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

日本国内において、現場対応が迅速に行われるようになったのは、新型コロナCOVID-19のワクチン接種が、医療関係者を中心に全人口の4割を超えたあたりから、変化が出始め、夏を乗り切ると同時に感染停滞期から急激に感染患者数が変化を始め、コロナ感染伝搬、飛沫感染の正体を理解し始め、当初のマスク、消毒、不必要な他者との接触を減らす効果が出てきた結果と言える。

筆者は、観光地に住んでいるが2021年の初夏から夏季には、すれ違う車の車内でのマスク着用は、10台中1~2台マスク着用(この期間は国内最大蔓延)
現在は、すれ違う車の10台中1~2台がマスク不着用である。(2021 /10)
車等の閉鎖空間での移動時に、マスク不着用が目立った時期と、感染蔓延が一致していたことからも、感染が急速に激減しているので、ワクチン接種してあるからといって、冬季に向かう室内や車内での、マスク不着用は、ワクチン接種者も感染していることから、感染拡大を招く要因になりかねないと思います。
特に、COVID-19は平均して、約3ヶ月毎に変異しており、いつどのような形で変異し、強毒化や感染力を増して、私たちの身近に現れるかも。

私たちの行動で、感染拡大を防ぐ事ができる行動としては、ワクチン接種その上で、「マスク着用・消毒・手洗いを最低限のモラル」として、


(イラスト屋さん)

感染予防としては閉鎖空間の活動や集団活動に対しての換気対策や高密集を避け・個々の生活動で、感染に対して、常に意識を持つことが大切です。


さらには、「かかりつけ医」を持つことや、保健所との連絡方法を確立しておく必要があります。私のような年齢になると、医療機関の利用頻度多いので、常に利用する医師に相談できますが「健康体の方々がコロナ医療に対して、いつでも相談できる窓口」が必要になっているのが現状で
「コロナ感染症状ある場合は、保健所へ相談」と言うように
「かかりつけ医」・「新型コロナ不安相談窓口」・「症状がある場合は保健所」
このような3の窓口を設けて、普段医療に関わらない人(病気に縁のない人や若者対しての窓口)に向けた「新型コロナ不安相談窓口」の新設があれば、医療機関や保健所の業務を軽減できるのではないでしょうか ?

左の絵のように、普段から、「かかりつけ医」
の必要性を唱えている団体もありますので
紹介しておきます。
(ネット資料より)

世界的に見ても、類のない医療体制(医療費が安い=国民皆保険制度)を整えている私たちの国ですから、国民が利用しない、と言うのは、なしです。
特に、若い方でワクチン接種を躊躇っておられる方には、国内生産のワクチンが

  (ガンバ)
年明けには、臨床試験(認証試験)等を終了し、春には接種可能となるのではないかと思われます。この頃には、治療薬も認証試験を終了し、医療に二つの新型コロナ感染対策の武器・治療方法が揃うと思われますので、今しばらく、新型コロナ対策を考えた行動を、とるように私を含めてして行きたい。

世界全体で7日間の感染者数・感染者増加率(人口100万人あたり)で見てみますと(2021/10/23)
アルゼンチン・・・約115.8%
ブラジル  ・・・約118.6%
フランス  ・・・約107.3%
ドイツ  ・・・約160.9%
イタリア  ・・・約126.2%
ロシア  ・・・約117.1%
イギリス  ・・・約116.5%
が、感染拡大が現在増加していると、報告されておりますが、一部の都市部では爆発的な感染報告もあり、渡航先等には十分注意が必要です。
世界全体では・・・約103.8% の増加傾向にありますので、まだまだ「ゆだん」は禁物で、注視しながら、生活リズムを作り上げ、感染予防に努めましょう。


外に出て、運動も必要かな ?(日向ぼっこ)